灸とは、有名な漢方の治療法の一つ。一般的には「お灸」と呼ばれています。
灸は、「もぐさ」を「経穴」「灸穴」と呼ばれる部位に載せ、火を点けて焼き、その熱気によって病を治療するものです。灸の主な効果としては、
・消炎作用
・血液の質の改善
・筋肉の柔軟化
・自律神経の調整
・ホルモンの分泌量の調整
といったものがあります。
灸は昔から治療だけではなく、「お仕置きをする」という意味で「灸を据える」というような言われ方・使われ方をしてきました。このせいで今でも「灸は熱く苦しいもの」というイメージが根強く残ってしまうことになりました。
しかし、このようなお仕置きとしての灸の使い方は、医療としては全く正しいものではありません。なお、現在鍼灸院などで使われている灸は「ちょっと熱いかな」程度の「知熱灸」が主流で、この場合は跡もほとんど残りません。
灸は現在では家庭ではほとんど見かけることがなくなりましたが、近年では「火を使わない灸」なるものも出回っており、その健康上の効果が再び見直されてきています。
灸を家庭で
灸は昔は多くの家庭で日常的に見られたものでしたが、現在では核家族化も手伝い、ほとんど見られることはなくなりました。そして灸は鍼灸院などで受けるのが一般的になっています。
とはいえ、灸は家庭でも手軽にできるもの。ここでは家庭用の灸をご紹介しましょう。
家庭用の灸は、薬局や通販などで手軽に手に入れることができますが、その中でも特に有名なのは、やはり「せんねん灸」でしょう。
一言で「せんねん灸」といっても、その商品は様々。せんねん灸は、利用者が自分のニーズに応じた商品を選ぶことができます。
せんねん灸の多くは、従来のお灸と比べると非常に手軽に利用できる工夫がなされています。火を使わないものすらあります。また、火を使うタイプの方も「せんねん灸専用点火器」を用意するなど、とても利用しやすくなっています。お灸初心者の方は、せんねん灸のようなお灸から入ってみると良いでしょう。
とはいえ、灸は家庭でも手軽にできるもの。ここでは家庭用の灸をご紹介しましょう。
家庭用の灸は、薬局や通販などで手軽に手に入れることができますが、その中でも特に有名なのは、やはり「せんねん灸」でしょう。
一言で「せんねん灸」といっても、その商品は様々。せんねん灸は、利用者が自分のニーズに応じた商品を選ぶことができます。
せんねん灸の多くは、従来のお灸と比べると非常に手軽に利用できる工夫がなされています。火を使わないものすらあります。また、火を使うタイプの方も「せんねん灸専用点火器」を用意するなど、とても利用しやすくなっています。お灸初心者の方は、せんねん灸のようなお灸から入ってみると良いでしょう。
灸の歴史
灸は「もぐさ」と呼ばれる、よもぎの葉の裏にある繊毛を精製したものを、体の「経穴」と呼ばれる部位に載せて焼き、皮膚を刺激することで病を治すという治療法です。
灸の歴史は古く、3000年前には既に灸の原型となるものがあったとか。発祥の地は中国と、チベット、インドという説があります。
灸は日本においては、遣隋使や遣唐使によって、仏教や律令制度と共にもたらされたと言われています。その後も灸は日本で地味に行われ続けてきましたが、江戸時代に入ると「弘法大師が持ち帰った灸法」ということで、新たな流行となりました。この灸法は、各地で現代に至るまで「弘法の灸」として伝わっています。
灸は「弘法の灸」以外にも、様々な「家伝の灸」がありますが、こうした家伝灸は熱刺激が大きく、大きな痕跡を残すものなので(打膿灸)、一部の灸療所でのみ行われるにとどまり、一般化されていません。現在鍼灸院で主流になっているのは、「知熱灸」と言われる、刺激がソフトで痕跡もほとんど残らないものです。よって、お灸に興味のある方は、どうぞお気軽にお試しください。
灸の歴史は古く、3000年前には既に灸の原型となるものがあったとか。発祥の地は中国と、チベット、インドという説があります。
灸は日本においては、遣隋使や遣唐使によって、仏教や律令制度と共にもたらされたと言われています。その後も灸は日本で地味に行われ続けてきましたが、江戸時代に入ると「弘法大師が持ち帰った灸法」ということで、新たな流行となりました。この灸法は、各地で現代に至るまで「弘法の灸」として伝わっています。
灸は「弘法の灸」以外にも、様々な「家伝の灸」がありますが、こうした家伝灸は熱刺激が大きく、大きな痕跡を残すものなので(打膿灸)、一部の灸療所でのみ行われるにとどまり、一般化されていません。現在鍼灸院で主流になっているのは、「知熱灸」と言われる、刺激がソフトで痕跡もほとんど残らないものです。よって、お灸に興味のある方は、どうぞお気軽にお試しください。
